高知県吾川郡いの町枝川八代地区の森田農園はしょうがや芋類を中心に、土の良さを活かした農業を営んでいます。


こたつにみかん…冬の団らんの風景には欠かせません。美味しいだけではなく、乾燥した冬の体に潤いを与えてくれます。
また、緑黄色野菜や果物に多く含まれ、活性酸素を抑えるとされるカロテノイドのひとつであるβ―クリプトキサンチン濃度がオレンジの10倍あり、糖尿病や非アルコール性の肝機能異常の発症リスクを抑える働きがあることも最近発表されました。

森田農園のみかんができるまで

森田農園のみかんができるまで

みかんは収穫時期を分けていますが、ここでは一般的な温州みかんの仕事の工程でご説明させていただきます。

2月
剪定

剪定

6月中旬~7月中旬
下草刈り

7月~8月上旬
摘果

8月下旬~9月下旬
下草刈り

10月下旬~1月
収穫

森田農園みかん畑の風景

みかんの花

初夏のさわやかさにふさわしい、白く愛らしいみかんの花。写真を撮影できましたらアップいたしますね!

季節を肌で感じる

みかんの収穫時期は秋から冬。透明感のある青空、そしてすすきの葉が見える中での作業。ちょっと一息つく時に、季節の空気・香りを感じます。毎日のことですが、大好きな瞬間です。

バケツとコンテナ

みかんの収穫に欠かせません。持ち手を丈夫な針金に細工をし、これをみかんの枝にかけ、木の上のみかんを収穫します。バケツ一杯になったらコンテナへ。作業効率アップのちょっとした知恵です。

いのししのイタズラ

みかんの収穫時はいのししが農道を掘り起こした跡を見つけることができます。滅多に遭遇はしないのですが、少しどきどき気にしながらの作業となりますね。

マロンはみかんが大好き!

森田家のアイドル(愛犬)マロンはみかんが大好きです。みかん畑で遊ぶことに大喜び。一緒に試食したい!とスキップして寄ってきます。

しっかりと蔕(へた)を整えます

しっかりと枝をとります

みかんは木から切り離す際に「へた」から少し上を残し、収穫した後「へた」から飛び出さないように、もう一度ハサミを入れます。みかん同士が傷つかないような細やかな配慮です

森田農園からの「みかん」健康にいいお話

みかんには「β―クリプトキサンチン」という活性酸素を抑えるとされるカロテノイドのひとつが多く含まれています。中でも温州ミカンのβ―クリプトキサンチンの含有量は温州みかんはピかイチで、輸入オレンジの10倍だとか。
β―クリプトキサンチンはニンジンに多いβ─カロテン、トマトに豊富なリコペンと同じ仲間で、糖尿病や脂肪肝のような状態で見られる酸化ストレスや炎症を抑える作用があるとのこと。
メイドインジャパンのみかん。世界から注目される日も近そうですね。

森田農園・みかんの美味しい食べ方

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