目の覚めるような、鮮やかで真っ黄色な肌。
みずみずしく爽やかな香り。
上品な甘さと酸味に、ほんのりと苦みの入る大人の柑橘。
それが文旦だと思います。柑橘の中では私の一番のお気に入り。年末の収穫から、今か今かと熟成を待っていましたが、やっとお披露目です。
森田農園では収穫後、山に藁を敷き文旦を貯蔵・熟成させ、出荷の都度洗ってお届けしています。生まれた山で藁の布団に包まれぐっすり眠った文旦は、しっかりと甘さを蓄え、露地栽培ならではのすっきりとした美味しさを持っています。
みかんと違って剝くのは面倒かもしれませんが、美しく剝けるとそれだけで嬉しくなりませんか?