レセプションも無事に終了し、ホッと一息。
店舗では苦戦した生姜ですが(笑)、来られた方の評判は良く、興味を持ってくださった法人もいらっしゃいました。
どの農家さんもそうだと思いますが、丹精込めて作った作物を褒められるのは本当に嬉しいのです。
子どもを褒められても、いえいえ~と謙遜しますが、作物は別!
そうでしょう!?
良いでしょう!?
美しいでしょう!?
美味しいでしょう!!!???
思わず笑顔になってしまいます。
さて、そんな気持ちの緩みはありつつ、私の中では一番のドキドキポイントが始まりました。
在香港日本国総領事館 松田邦紀総領事、そして領事館の皆様との食事会です。
日本に居るときからいったい何を着ていけば良いのか、田舎の農家の嫁がどうふるまえば良いのか、
はたまた粗相があったらどうしよう!と。
緊張しながら到着した会場は、ペニンショラから少し歩いた日本食のお店でした。
正直胸が苦しくなるほど緊張していたのですが、いざ席につくと全く違っていました。
松田総領事は背も高くとてもダンディで上品、いつも穏やかな笑みをうかべてらっしゃいます。
話題も豊富でお話もお上手(当たり前ですが)、それでいて相手に余計な気を遣わせない雰囲気をさらっとまとっています。
一気にファンになりました。
領事の安田さん、副領事の森下さんもとても良い方。
三笠屋のご主人も、イケメンで話が面白い!
材料すべてを日本から持ち込んだ料理は、ここが香港とは思えないクオリティの高さ。
美味しーーー!
楽しいーーーー!!
1か月以上ドキドキさせてもらいましたが、その倍リラックスして楽しめた、香港最後の夜でした。