今日はスナップエンドウの種まきをしました。
畑の土づくりとマルチシート張りは昨年末に済ませていたのですが、お正月の強風でシートが飛ばされている場所もあったり・・
畑はちょっと見ない間に様子が変わることもあるので要注意です。
まず、マルチシートに約40センチ間隔で穴を開けていきます。
適当にね~と夫はいつも言いますが・・・適当ってどのくらい!?
本当に適当に目見当でやると、後で夫がこっそり測ったりしていて悔しいので、きっちりやります。
就農した最初の頃は不思議でした。
両端に最初から穴が開いているものもあれば開いてないものもある。
真ん中に線があるものもある。
千鳥穴のものも。
なんでいちいち穴を開けないといけないの?開いてるのを使えば良いのに~、と。
夫に教えられて納得。
「作物によって穴の間隔も植え方も違うから」・・・確かに。おっしゃる通りです。
この幅でこの穴の大きさでこの間隔で、とか、この厚さで、となると注文になるそうな。
もちろんと割高になる。
・・・農業に関しては素人の私ですが、それでもやっぱり???なこともあります。
確かに、同じ作物を作っていても地域が違えば気候も違う。
作物の種類だって数えきれないほどあるけど、穴の間隔なんてそんなに厳密にしなくても良いのでは?
数種類を沢山作ってもらってコストを下げて、その中で最良のものを農家自身が選択していけば資材はもっと安くなるのになあ。
と素人考えでは思います。
その年に売れ残って余ったって腐るもんじゃないし!
・・・などと考えながら、せっせと種をまきました。
農作業は考え事をするのには便利な仕事です(笑)
去年は一部霜にやられてしまいました。
今年は負けずに大きく、美味しくなりますように!